駅前大橋ルートが2025年8月に開業し、広島駅周辺の利便性と街の賑わいを高める。26年3月には循環線の開業が見込まれ、広島電鉄は中期経営計画の下で安全性と観光の新たな価値創出を進める。
広島電鉄は新駅ビルと路面電車の接続を強化し、駅前大橋ルートの開業により広島の玄関口としての魅力を高めた。JR改札口と屋内でフラットにつながる設計で、天候に左右されず快適な移動が可能となり、中心部へのアクセスも短縮され街のにぎわいに波及する。
26年3月に循環線の開業を予定しており、内回り・外回りの2ルートを組み合わせた運行体制で移動の利便性を一層高める。これにより紙屋町や八丁堀エリアの交通動線が整備され、広島市の公共交通の核としての役割を強化する。
中期経営計画のもと、「広島のワクワクを創造する」をパーパスに掲げ、サステナビリティ経営や財務戦略、人財育成、ダイバーシティ推進を推進する。新たな収益機会獲得には観光需要の取り込みと、宮島エリアを中心とした移動と体験の組み合わせが含まれる。
事業領域は鉄・軌道、バス、不動産、レジャー・サービスなどをグループで展開。乗車券システムの利便性向上や電停の統廃合、ICTを活用した運行管理の効率化を進め、安全性・快適性の向上を図りつつ、地域公共交通の持続可能性を追求する。