日本パレットレンタルはX-DDにAIパレット画像認識機能を追加。スマホで撮影した画像をAIが識別・検出し色別の枚数を自動登録、荷役時間短縮の一助となる。STEPごとの運用イメージも示されている。
日本パレットレンタル株式会社(JPR)は、レンタルパレット在庫管理Webアプリ「X-DD」にAIパレット画像認識機能をオプションとして追加したと発表した。AIはスマホ撮影のパレット画像を識別・検出し、色別の枚数を自動でカウントして登録する仕組みで、現場の作業効率と正確性の向上を図る。
機能の活用手順は、STEP1トラックの荷台をスマホで撮影、STEP2 AIが数量をカウントして画面へ自動入力、STEP3 確認して登録、同時に画像を保存するという流れで、車番の読み取りも可能となっている。導入はX-DDのオプションとして提供され、専用機材や新アプリのインストールは不要。
導入効果として、在庫データの登録は既存のデータ投入や手入力を含むが、AI機能の活用によりカウントの手間とストレスを軽減し、正確性を高めることが期待されている。国の物流効率化法の方針も踏まえ、荷役時間の短縮が現場での負担軽減につながる可能性がある。
JPRは年間の受払い件数が約890万回、同社のレンタルパレットは年間で約2億3700万枚が移動しており、AI機能の普及により全体の利用比率を約20%程度に高めることを目標としている。今後もX-DDとDDプラスなどの連携を通じて効率化と利便性の向上を進める。