ロボタクシーの日本上陸が現実味を帯び、米国・中国の実績を背景に日本市場でも関連銘柄の注目が高まる。日系企業の動きと海外プラットフォームの連携を軸に、今後の展開を見据えた銘柄選定が紹介されている。
米国ウェイモや中国の百度Apollo Goがすでに大規模な商用運行を進め、日本では2026年後半に東京都内でロボタクシーの試験運行が計画されている。世界的には自動運転技術とプラットフォーム型の成長市場が動き出しており、株式市場でもロボタクシー関連銘柄への資金の流入が見込まれる。
Goが東証グロース市場に上場したのは6月16日で、8月中旬には累計ダウンロード数が4000万を突破したと発表された。自動運転技術を活用した無人タクシーの実現に向け、日本市場は試験運用段階から本格商用化へ移行する局面に入っているとの見方が示された。
世界の実績としてウェイモは2026年春までに完全自動運転による乗車回数が週50万回を突破する見込みで、米国内11都市で展開。 Apollo Goは2026年1-3月期に320万回の完全無人運転を実施し、週間で35万回を達成。これらはロボタクシーの実現性が高いことを示唆している。
日本企業の動きとして日の丸交通がウーバー・テクノロジーズ日本法人と運行パートナー契約を締結。東京でのロボタクシー試験運行のパートナーとなり、日産リーフにWayveのAI Driverを搭載してウーバーの配車アプリを活用する。初期段階ではセーフティドライバーの同乗体制を取り、安全を優先する運用を想定。
本特集では、6銘柄としてスマートドライブ、ティアフォー、アイサンテクノロジー、フィックスターズ、ゼンリン、ヴィッツを取り上げ、それぞれ自動運転・地図・ソフトウェア開発などの分野で注目度が高い銘柄を紹介している。