TDKが太陽誘電と異例の協業に動く。AI特需を機に自前主義が残る電子部品業界で、MLCCやインダクタの次世代品開発を共同で進める。
TDKは太陽誘電との協業に向けて基本合意を9月に締結した。AIサーバー向けの積層セラミックコンデンサーMLCCやインダクターを軸に、次世代品の開発を進める方針を示している。
この記事は、AI特需を取りこぼすことへの警戒感が両社の接近の背景にあると伝える。自前主義を貫く電子部品業界において、規模の大小を越えた協力の動きが注目されている。
協業の具体的な焦点はMLCCとインダクターの次世代品の共同開発であり、材料や製造装置の開発までを自社で行う企業文化の中でも異例の連携として位置づけられている。