半導体商社のリョーサン菱洋は東京エレクトロンの製品へ、処理速度を落とさずサイバー攻撃の影響を抑える防御システムを導入すると発表した。導入後も定期的な更新と最新情報の提供、トラブル時のサポート体制を整える。
半導体商社のリョーサン菱洋は22日に大手半導体装置メーカー東京エレクトロンの製品にサイバーセキュリティー向上システムを導入すると発表した。導入するシステムは装置の処理速度を落とさず、サイバー攻撃の影響を抑えるという。
リョーサン菱洋は導入後も定期的にシステム更新サービスやサイバー攻撃に関する最新情報を提供するとしており、システム開発会社とも連携してトラブル発生時にもサポートする方針だ。
半導体製造装置がサイバー攻撃を受ければ機密情報の流出や製造ライン停止のリスクがあるとされ、2025年には経済産業省から半導体デバイス工場向けのセキュリティーガイドラインが公開される見込みで、セキュリティ強化が課題となっている。