兼松が兵庫県豊岡市の自動運転バス実証運行事業の受託事業者に選定され、城崎温泉街でA2Z製自動運転車両を用いた実証運行を開始する予定である。実証運行は11月から開始を目指し、現時点の概要が示されている。
兼松が兵庫県豊岡市の「自動運転バス実証運行事業」の受託事業者に選ばれ、Autonomous a2z Corporation(A2Z)製の自動運転車両を活用して城崎温泉街で実証運行を行う。実証の目的は地域公共交通の維持と自動運転技術の社会実装に向けた知見蓄積である。
実証運行の概要として、車両はA2Z製自動運転車両“ROii”(電気自動車、全長490cm×全幅209cm×全高266cm、車両重量2890kg、満充電時走行約260km)を使用。運行は自動運転レベル4を前提とするが、実証時はオペレーター同乗のレベル2で運行。運行期間は2026年11月9日から12月4日までの平日を予定し、出発式は11月6日を予定している。
運行本数は1日3便で、各便の出発時刻は11時10分、12時10分、13時10分。停留所は城崎温泉街内の数カ所で、関係機関と協議中。運賃は無料。日程やルート、停留所は関係機関の協議・許認可状況により変更の可能性がある。
今後は走行データや利用者アンケートの結果を踏まえ、城崎温泉街における自動運転レベル4の本格運行実現に向け検討を進め、同様の課題を抱える他地域への展開も視野に入れる。