住友電気工業はSEC-マルチドリルSMD型の新ヘッド「MML型」を開発し、ステンレス鋼・難削材加工向けに2027年春の販売開始を予定している。従来品より工具寿命の改善とコスト低減を見込む設計だ。
住友電気工業はヘッド交換式ドリルの新ヘッド「MML型」を開発し、2027年春より販売を開始する。対象はステンレス鋼および難削材の加工で、超硬ソリッドドリルのコスト負担を軽減することを目指している。
新ヘッドは独自設計のシンニングによる安定した食いつきと、HFコートの硬度と耐久性を両立させる構造を特徴とする。直線刃形状により過酷な加工条件でも安定加工と長寿命化を実現すると説明されている。
ラインアップはMML型でΦ12.0mm〜Φ30.8mmの刃径に対応し、189型番で構成される。なお参考情報として2025年10月に発行された「SEC-マルチドリルSMD型」の高能率加工用ヘッドMHL型の販売開始も挙げられている。