TISIとWelby、Welbyヘルスケアソリューションズが地域医療連携を強化する業務提携を結び、WHSの株式引受によりWHSがTISIの持分法適用関連会社となる。今後はPHR連携を軸に自治体を中心とした地域医療連携の拡大を目指す。
TISIインテックグループのTISI株式会社と株式会社Welby、およびWelbyの連結子会社Welbyヘルスケアソリューションズは、地域医療連携事業の強化を目的として2026年10月26日に業務提携契約を締結した。あわせてWHSが同日付で第三者割当増資に関する株式引受契約を締結し、WHSはTISIの持分法適用関連会社となる。3社はPHRサービスを連携させ、自治体を軸とした地域医療連携の拡大を目指す。
提携の背景として、少子高齢化に伴う医療・介護需要の増加と人材不足、地域格差が挙げられる。健康・未病から治療・介護までを地域で支えるためにはPHRサービスの普及と自治体、医療機関、保険者の連携が重要であり、TISIはヘルスケアパスポートを2020年から提供してきた。
協業の具体的取り組みとして、PHRサービスの連携、顧客接点の共有、地域医療連携の知見を組み合わせた共同営業やサービス開発、導入・普及活動を推進する。PHR基盤の連携と本人同意に基づくデータ利活用基盤の構築も進められる。
今後の展開としては、ヘルスケアパスポートplusを含むサービスの展開を加速し、地域医療の持続可能性を高めることを目指す。日本生命保険相互会社は出資を通じて3社の連携強化に期待を示している。