全農とデリカフーズホールディングスが、加工・業務用大玉トマトの品質と出荷基準を検証する実証を開始した。神奈川県平塚のVFランドで4品種を栽培し、2026年8月から1年間、用途別の品質確認と試験販売を進める。
全農はデリカフーズホールディングスと連携し、加工・業務用に適した大玉トマトの品質と出荷基準の目合わせを目的とした実証を開始した。実証期間は2026年8月から1年間で、営農・技術センターVFランドの約10aで4品種を栽培する。デリカフーズは用途に応じた品質の確認と試験販売を担当し、栽培から販売までの流れを検証する。
9月25日の目合わせでは、出荷時のトマトの大きさ・形、包装方法、収穫時期、栽培方法などについて関係者が意見を交わした。今後も実証と協議を重ね、国内で安定して生産・販売できる仕組みづくりと国内農業の生産振興を目指す。
本文には加工・業務用トマトの特長として、用途に応じた色味・日持ち・加熱適性・扱いやすさが挙げられており、国内での栽培事例が少ない現状が指摘されている。実証は平塚市のVFランドで4品種を対象に行われ、出荷規格の目安や栽培方法の検証を進める。