食品メーカーのウェルディッシュが21日に2026年8月期の期末配当を無配へ変更し、株主優待を廃止すると発表。これを受けて同日終値は前日比32円安の87円まで一時急落した。
ウェルディッシュは21日、2026年8月期の期末配当を1株4円から無配へ変更し、株主優待制度も8月末基準分を最後に廃止すると発表した。前日取引終了後の発表を嫌気して、同日株価は急落し一時100円を割り込む水準まで売られた。終値は前日比32円安の87円だった。
同社は独立調査委員会が元代表取締役の不適切な取引を巡る調査を進めていることや、会計監査人の期中退任により決算監査が続く状況を説明。財務基盤の安定化と内部管理体制の改善を優先する方針を示した。
東京証券取引所は同社を9月29日付で特別注意銘柄に指定。今後は11月中旬に改善計画のドラフトを提出し、12月下旬に適時開示する予定。26年8月期の決算開示時には業績予想の修正を行う可能性があるとも述べられている。
表には従来の期末配当と株主優待の廃止、特別注意銘柄指定の変更が示されており、配当と優待の廃止が個人投資家の保有意欲に影響したと見られる。
株価は発表後急落し、100円を割る場面が見られた。今後の改善計画の提出と決算開示が焦点となる。