日銀の利上げ観測と円高が進む中、財務官の臨戦態勢発言と市場の反応が伝えられた。現在の円相場は一時155円台まで急伸している。
外国為替市場で円高が進む中、財務省の三村財務官は為替の動きについて臨戦態勢を続ける構えを示した。具体的な言及を避けつつ警戒を継続する姿勢を表明した。
7月末の円買い介入後の最安値となる1ドル=160円台で推移していた円相場は、3日午後8時過ぎに一時155円台まで急伸し、4円以上の円高となった。
また、アメリカのベッセント財務長官が自身のSNSで日銀の植田総裁との会談で『日本の金融政策の正常化』について議論したと明らかにしたことで、日銀の利上げペースが速まるとの観測が一段と強まった。
市場の動きを受けて円高傾向は続いており、現在の水準は3日午後の急伸以降の推移となっている。