ECB理事会の動向とTCMBの会合、日銀増員審議委員の懇談会出席が市場の注目点。ECBの追加利上げ観測やTCMBの声明内容、日銀の今後の利上げペースが焦点となる。
欧米市場ではノルウェークローネや豪ドル/NZドルが動きを見せ、円の動向にも注目が集まる。ベッセント財務長官の円相場介入に関する発言が市場の警戒感を喚起した。豪ドル/NZドルは高値圏をつけ、米ドル/円は一時的に円高方向へ推移した。
本日の注目はECB理事会で、予想される政策金利0.25%の引き上げとラガルド総裁の会見。現在の政策金利は中銀預金金利2.25%、主要リファイナンス金利2.40%、限界貸出金利2.65%で、追加利上げの可能性が市場で織り込まれている。ECBの声明や総裁会見は相場の材料となる見込み。
TCMB(トルコ中銀)は本日政策会合を開き、結果は日本時間20時に判明。前回まで4会合連続で政策金利37.00%を据え置いており、今回も据え置きが市場予想。前回声明のフォロー方針に大きな変化がなければ、トルコリラの反応は限定的との見方。
日銀の増審議委員が福井県の金融経済懇談会に出席。10時30分からあいさつ、14時30分から会見を予定。市場では9月の次回会合で0.25%の利上げが想定され、以降の利上げペースに関するヒントが示されるかが注目点となる。