29日の東京市場で日経平均は3日続伸となり、終値は前日比705円08銭高の64659円47銭だった。AI・半導体関連株の上昇が相場を支えた。
29日の東京市場で日経平均株価(225種)は前日比706円程度高く、終値は64659円47銭となって3日連続の上昇を記録した。半導体検査装置のアドバンテストがAI向け需要を背景に2027年3月期の業績予想を上方修正したことが大きく寄与した。AI・半導体関連銘柄の多くが値上がりし、相場の押し上げ要因となった。
一方で市場全体には中東情勢の混乱による原油先物価格の高止まりが重荷となり、東証プライム銘柄の半数が下落した。加えて日本銀行の金融政策決定会合を前に様子見姿勢が強まり、相場の波乱要因として警戒感が広がった。
東証株価指数(TOPIX)は11.57ポイント高い4003.28となり、市場全体の動向はAI・半導体関連の一部銘柄に寄り添う形となった。今後の動向を見極める局面が続く中、金融政策の決定会合の結果を待つ声が多かった。