リンクスはWebマーケティングとファクタリングを組み合わせ、広告運用で獲得した見込み客を資金化する仕組み「資金調達コンシェル®」を活用して企業の成長循環を支援している。売掛債権の早期回収を通じ、入金までの資金繰りをつなぐ。
世界の広告市場がデジタル化で拡大する中、日本国内の広告費も総額が増加し、インターネット広告の比率が初めて過半数を超えた。広告と顧客接点の結びつき方が変化する中、リンクスは企画・ライティング・デザイン・サイト構築・広告運用を組み合わせ、接客まで設計する方針を公表している。
同社は2012年設立、2018年の経営統合を機に現体制へ移行。Web支援とファクタリングを組み合わせ、広告の集客と売上回収を企業活動の時間軸で結びつけ、成長循環を支える事業モデルを掲げている。ファクタリングは売掛債権を入金前に買い取ることで資金化を促す。
ファクタリングサービス「資金調達コンシェル®」は売掛債権を2社間・3社間で取引可能とし、手数料は1.5%から案内されている。ただし実際の手数料や買取条件は審査と契約次第で異なり、最終受取額や通知方法、回収不能時の責任などを確認する必要がある。
金融庁はファクタリングを法的には債権の売買として説明しつつ、貸付と同様の実態がある場合は貸金業に該当し得る点に注意喚起しており、透明性の高い契約内容と運用が信用に影響する。リンクスは広告と資金調達を結びつけ、認知獲得から入金までを一連の流れとして支援する点を特徴とする。