日本ペイントホールディングスがアクゾノーベルの東南アジア建築用塗料事業を総額13億5,000万ドル(約2,160億円)で買収すると発表した。対象はベトナム・マレーシア・シンガポールなど7カ国でDuluxを展開する事業で、契約は10月3日に締結、完了は2027年半ばを見込む。
日本ペイントホールディングスは、オランダの塗料大手アクゾノーベルの東南アジア建築用塗料事業を買収する方針を発表した。総額は13億5,000万ドルで、資金は借入と手元資金の組み合わせにより賄い、新株発行は行わない。買収対象はベトナム・マレーシア・シンガポール・インドネシア・タイ・豪州・パプアニューギニアの7カ国で展開する事業である。
ブランドと体制についての資料によると、現地で展開するブランドはDulux・Maxilite・Aquatechで、生産拠点は3カ所、マレーシアに研究開発センターが1カ所ある。インドネシアではジョイントベンチャーの株式を100%取得するほか、タイ・豪州・パプアニューギニアは事業譲受の形を取る。完了時期は2027年半ばを見込む。