米国防総省は海軍の次世代ステルス戦闘機の開発企業にボーイングを選定。契約規模は約200億ドルで、競合のノースロップ・グラマンを退けた。今後の量産化や海外受注の可能性を含め、計画全体の総額が膨らむ可能性がある。
米国防総省は海軍の次世代ステルス戦闘機の開発企業にボーイングを選定した。契約は試作機の開発を含むもので、金額は約200億ドルに上る。ボーイングは競合のノースロップ・グラマンを退け、海軍の長期計画を前進させるとみられている。
この計画は太平洋地域における中国への対抗基盤として位置づけられており、数カ月に及ぶ遅延を経て前進したと報じられている。将来的には生産の本格化や海外顧客からの受注などを視野に入れており、計画全体の総額は数千億ドルに膨らむ可能性が指摘されている。
ボーイングは2025年3月にも空軍の新型ステルス戦闘機F-47の開発企業に選定されており、2年連続で第6世代戦闘機の主要契約を獲得した。海軍の艦載戦闘機の実績から選定過程で有力候補と見られていた。
市場反応として、ボーイングの株価は時間外取引で上昇し、ノースロップは下落した。