計測展NEXT 2026でチノーは熱処理を高度に支援する機器群を出展。パネルレコーダFPシリーズや高精度IR-CZV、CPA-Hなどの新機能が紹介された。
計測展 NEXT 2026で、チノーは熱処理を支援するデータ収集・制御機器を中心に出展した。中小規模システム向けのデータ記録装置「パネルレコーダFPシリーズ」は最大500点のデータを一括管理でき、熱処理装置や遠隔モニタリングに対応する。受注データを自社データロガーと連携させ、イーサネット経由でサーバーへ自動転送する機能も強調された。
赤外線放射温度計「IR-CZV」は測定値の誤差を±0.3%、±2℃以内に抑える高精度仕様で、ガラス越しの測定や視野欠けの影響を低減する。オプションのビデオスコープで測定箇所をモニター画像で確認できる点も紹介された。
2026年度内の発売を予定している「高速高機能熱画像計測装置 CPA-H」も参考出展され、窓越し温度測定に対応するサーモグラフィーで炎やアーク放電など瞬間的な温度変化を捉える性能が訴求された。デモンストレーションを通じて計測・制御の未来像を提案する施策の一環として位置づけられた。