熊谷組は木材を耐火被覆とする鉄骨部材「ドレスウッド®」を用いたCFT柱で、2時間耐火の国土交通大臣認定を取得した。認定はホルツストラ社と共同開発の技術で得られた。
熊谷組は木材を耐 fire 被覆として用いる鉄骨部材「ドレスウッド®」をCFT柱に適用し、2時間耐火の大臣認定を取得した。これにより、建築物の最上階から数えて14階までの範囲で本技術を使用できるようになる。従来の柱・梁の耐火認定と組み合わせることで、中高層木造建築の選択肢が広がる見込みだ。
本工法の特徴として、ドレスウッドCFT柱の木材厚は最小30mm、断熱材と合わせた正味被覆厚は最小60mmとなる。これは1.5時間耐火の際の厚みと同等で、吹付けロックウール下地の従来納まりと比較してスリムな仕上がりを実現する。さらに表面化粧材に難燃処理木材を適用でき、内装の制限にも対応可能だ。
今後はドレスウッドの実物件採用を積極的に進め、さまざまな耐火要件に対応した部材の開発を計画している。木材利用の拡大と耐火技術の向上を通じ、持続可能な社会の実現を目指す姿勢だ。