宮城県利府町の水道事業に日水コンのグループが参画する取り組みが、令和8年度の国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」上下水道一体部門を受賞した。受賞は、ウォーターPPPを推進する同グループの長期運営体制と民間連携の評価によるものである。
利府町は日水コングループを代表企業とする4社共同企業体を設立し、利府町上下水道事業包括的民間委託の基本協定を締結した。合わせて特別目的会社のRifレックスを設立し、2025年4月から10年間の業務を開始する予定で、上下水道施設の維持管理や窓口業務、コンサルタント業務を一体的に担う。
本事業では水の官民連携(ウォーターPPP[レベル3.5])を採用しており、水道・下水道の維持管理と更新を一体的にマネジメントする体制を整備している。地方公共団体と民間企業の知見を活用し、長期的視点で上下水道事業の運営を支援する方針だ。
今回の受賞は、利府町が全国初の上下水道一体の水の官民連携レベル3.5更新支援型を導入した点が評価されたもので、受賞名は令和8年度(第19回)国土交通大臣賞「循環のみち下水道賞」上下水道一体部門。今後も持続可能な上下水道事業の運営を目指すとしている。