13日、日銀の金融政策に関する報道を背景にドル円が敏感に動き、欧州市場で下値を広げた。20時時点で158.11円、日銀が今月の会合で利上げを見送る公算との情報が伝わり、一時158円台前半まで売られたり、後に反発して158円台後半へ戻る場面もあった。
13日の欧州外国為替市場でドル円は下値を広げ、20時時点で1ドル=158.11円と、17時時点の158.21円から約10銭のドル安水準で推移した。日銀の金融政策を巡る関係者の発言が伝わると相場は神経質に反応し、一時157.83円まで売られた。
市場関係者の間で注目を集めたのは、日銀が今月の金融政策決定会合で利上げを見送る公算が大きいとの報道だ。これを受けてドル円は158.37円付近まで瞬時に値を上げたが、12月の利上げの可能性は排除されていないとの見方も伝わり、再び売りが優勢となり157.83円まで押し下げられた。その後は158円台前半へ反発した。
アジア時間の取引では、前日に158.55円の200日移動平均線を上抜けして158.75円まで上昇していたが、材料不足から利益確定売りに押され、158.11円まで下落する場面があった。ユーロドルは1.1185ドル、ユーロ円は176.85円と推移した。