モンスターラボは2026年12月期第2四半期累計で売上高39億円、営業利益3800万円の黒字を確保した。一方第2四半期単独は赤字となり、通期予想は売上高80億円、営業利益2.2億円へ下方修正された。
モンスターラボの2026年12月期第2四半期累計の売上高は39億円、営業利益は3800万円の黒字となった。税引き前利益は100百万円で、為替影響を含む数値も示された。第2四半期単独では赤字となったが、累計ベースでは黒字を維持している。AIトランスフォーメーションへの投資が利益を圧迫したことが要因の一つとされる。
地域別ではAPAC日本で売上高と営業利益が減少し、プロダクト開発の遅延が影響。エンタープライズ領域のCRA/モダナイゼーションは成長を示す一方、第4四半期には黒字回復を見込む。米国事業はペイメントソリューションを中心に売上・利益が過去最高水準に近づいており、全体を牽引している。
通期業績予想は売上高を80億円、営業利益を2.2億円へ引き下げ。主因はAPAC日本のプロダクト開発からAIトランスフォーメーションへの移行遅延と新規案件立ち上がりの遅れ。今後はエンタープライズ領域の拡大とAIトランスフォーメーション体制の強化、米国事業の成長加速に注力する見通し。
KPIでは米国の大型継続受注が年間約8億円となる一方、APAC日本の受注残は減少。CRA導入実績は大手製造業でのレガシー系解析を短期間で達成するなど、技術推進の一端を示している。人員面では米国の成長に伴うデリバリーコスト増と、AI活用による生産性向上の取り組みが進む。