鈴与シンワートは「S-PAYCIAL with 電子年調申告【2026年度版】」の提供を開始した。2026年10月5日からスマホ・タブレット・PCで年末調整申告が可能となり、令和8年の税制改正に対応している。
鈴与シンワートは、スマートフォンやタブレット、パソコンから年末調整申告を電子申請できる「S-PAYCIAL with 電子年調申告【2026年度版】」の提供を開始したと発表した。公式リリースによれば、2026年10月5日から利用可能で、令和8年の税制改正を前提として機能を更新している。
この新年度版では保険料控除の特例に対応し、特定親族特別控除額を自動判定する機能が追加されたほか、住宅借入金等特別控除の調書方式対応や各種控除証明書の画像アップロード機能が拡充されている。マイナポータルからの控除証明書データの取り込みにも対応している。
申告者向けには入力補助機能が強化され、扶養区分や基礎控除、配偶者控除、所得金額調整控除の自動判定・自動計算が可能となっている。管理者向けには差分データ抽出やダウンロード項目設定、証明書画像アップロード機能などのサポート機能が充実している。
サービス導入の背景には、年末調整のペーパーレス化と業務効率の向上を挙げており、試用済み顧客の意見を取り入れてユーザビリティを強化したとしている。鈴与シンワートは同社グループで情報システム開発やITコンサルティング、業務ソリューションの提供を行う企業として紹介されている。