フルッタフルッタはブラジルのCAMTAと基本合意書を締結。バイオチャー製造設備の導入とアサイー等の海外販売協業を推進し、環境価値の創出と新たな収益基盤の構築を目指す。
株式会社フルッタフルッタはブラジルのトメアス総合農業協同組合(CAMTA)との間で、バイオチャー製造設備の導入とアサイー等の海外販売協業に関する基本合意書(MOU)を締結したと発表した。本協力は環境価値の創出と事業の拡大を同時に図るもので、製造したバイオチャーを農地へ施用して土壌改良とCDRクレジットの創出・販売を目指す。
基本合意書の主な内容として、フルッタフルッタが自己資金で設備を購入しCAMTA管理の施設に設置、現場運転や生産管理をCAMTAが担い、バイオチャーの販売収益はCDRクレジットの販売収益と合わせて投資回収に充てる。投資額回収後はCDRクレジットとバイオチャーの販売収益を両社で均等に分配する方針。
海外販売協業ではフルッタフルッタがCAMTAの販売パートナーとして世界市場のマーケティングと市場開拓を主導し、CAMTAの既存顧客はCAMTAが担当、新規顧客はフルッタフルッタの顧客とみなす。定量目標として今後5年間でアサイー取扱量1.5万トン、売上高100億円を達成することを目指す。独占的交渉期間は締結日から6か月間とされる。
CAMTAの概要として、同組合はアサイー等を中心に生産・販売を行う協同組合で、今回の基本合意書の発効は2026年7月24日を遡って適用される。今後は正式契約へ向けて協議を進め、業績への影響は現時点では軽微と見込まれており、重大な変更があれば速やかに開示する方針。