サーバーワークスが鹿島建設の全社共通クラウド基盤構築を支援した導入事例を公開。クラウドシェルパを使い、ガバナンスと柔軟性を両立する運用体制の構築と、マルチアカウント統合管理基盤の整備が進んだ。開始は2025年6月、正式運用は2026年4月から本格化している。
鹿島建設の全社共通クラウド基盤構築に向け、サーバーワークスはクラウドシェルパを活用した伴走型ソリューションを提供。AWS利用ガイドラインの策定からマルチアカウント統合管理基盤の構築、運用の内製化へ技術移転までを一貫して支援した。2026年4月より本格運用を開始している。
導入の背景では、AI・データ活用やクラウドネイティブ技術へのニーズの高まりを受け、鹿島建設のAWS環境刷新を進めることになった。2025年6月から伴走型支援を開始し、全社共通基盤の整備を進めた。
お客様の課題として、部門別のコスト管理の困難さ、パートナー依存による運用の自社主導化の難しさ、厳格なセキュリティ基準によるサービス選択の限定が挙げられる。これに対し、マルチアカウント統合管理基盤の整備と自律的なクラウド運用体制の確立、AWS利用ガイドラインとガードレールの整備を実施した。
導入の成果として、部門別のコスト管理や利用状況の可視化が実現され、運用は鹿島建設主体での自律運用へ移行。ガバナンスと利活用を両立させるため、約30種類のAWSサービスが利用可能となった。今後も伴走支援を継続する方針を示している。