本日のロンドン市場ではユーロドルの動きがECB議事要旨の公表を前に手控えムードと観測の両面で振れそうだ。明日のFRB講演も意識され、様子見姿勢が強まる可能性がある。
本日のロンドン市場ではユーロドルの動きを中心にECB議事要旨の公表を前に市場参加者の注目度が高まる見通しで、次第に様子見姿勢が広がる展開が想定される。FRBの講演を控える局面もあって、取引は慎重さを伴う可能性がある。
ECB議事要旨の公表時点では、政策金利は据え置きとみられる一方で不確実性が高い中、エネルギーショックのインフレ影響はまだ明確でなく、9月の利上げの含みを示す可能性がある。ラガルド総裁の会見内容にも注目が集まる。
独ZEW景況感とIFO企業景況感が予想を上回る結果となり、ユーロの材料として働くとの見方がある。金利先物市場では9月利上げがほぼ織り込まれる局面で、要旨がタカ派寄りならさらなる買いが入る場面も想定される。
ユーロドルはテクニカル的には1.1630ドル前後が分岐点として意識され、下抜ければ下値、支持されれば買い戻しの材料となる可能性がある。市場全体は原油動向にも注意を向けつつ様子を見る展開が予想される。