NECはHRビジネスパートナー(HRBP)を戦略実行を支える役割へ整理するため、日常のオペレーション業務を手放す方針を取り、部門長やFP&Aなどと議論を重ねて役割と体制を定義した。
既存事業と探索事業を両立するための「両利きの経営」を前提に、HRBPの役割を部門経営の実現に直結する位置づけとして整え、全社最適と部門固有の変革を同時に進める方針をビジネスサイドと共有した。
導入時には本社人事部がCoEとなり、事業部人事がビジネスパートナーと呼ばれる組織へ移行し、部門経営と戦略支援の結びつきを強化した。
対談に登場する森本氏と加藤氏は、HRBPの役割をビジネスサイドと協議しながら具体化した過程を説明し、部門経営の実現という共通目的のもとでの役割整理を強調した。
英治出版との関連で経営ケース研究所の設立など、HRBPを活用した戦略実行支援の取り組みが広がる背景が紹介されている。