エルテスは2025年12月にグロースパートナーズと業務資本提携を結び、社外取締役として古川徳厚氏を迎える。デジタルセキュリティを柱とした事業改革と価値向上を、伴走型で推進する方針を示した。
エルテスは2025年12月、企業価値向上を目指すグロースパートナーズと業務資本提携を締結し、代表の古川徳厚氏を社外取締役として迎えた。新株予約権の行使条件に「時価総額100億円達成」を設定するなど、非常に意欲的な内容が盛り込まれている。
グロースパートナーズは上場企業への出資とハンズオン支援を軸に、バイアウトファンドの運営を行う。投資先の現場に深く入り込み企業価値向上を図る点が特徴で、エルテスはデジタルリスク領域で強固なポジションと顧客基盤を有していることが、投資決定の決め手となった。
提携後はマネジメント層へのヒアリングを通じた現状分析を経て、カーブアウトを軸とした構造改革と組織改革、IR強化が進行中。またコア事業である内部脅威検知サービスの成長戦略づくりが次の山場として位置づけられている。
伊藤豊氏を中心とした経営陣の改革推進と、外部パートナーとしてのグロースパートナーズの支援により、エルテスはコア事業へ経営資源を集中させる体制づくりを進め、透明性の高い情報開示と成長戦略の実行を加速させる見込み。
エルテスは新3ヵ年計画「Eltes Lean Transformation 〜量から質へ〜」を掲げ、事業焦点の再定義と組織の活性化を通じて企業価値の向上を目指す方針を強調している。