来週は中銀ウィークを控えた試金石となる。米雇用統計などの指標が市場の判断材料を左右し、日本株は押し目買いを背景に底堅さを維持する動きが想定される。
今週の日本株は日経平均が6万5000円を底に粘り腰を示しており、来週は米国の8月雇用統計など重要指標が連続して発表される予定である。中銀ウィークを前に、金融政策の方向性を探る動きが強まりそうだ。
米企業の決算を受けたAI・半導体株の反応は限定的だったが、押し目買いの動きは依然として顕在で、日本株の下支え材料となる見通し。ただし、原油高や地政学リスクには注意が必要で、金利低下の期待が膨らむ局面もある。
国内では日銀の利上げ時期が市場の焦点として浮上しており、来週の指標発表とともに金融政策判断材料が揃う。4-6月期の法人統計改定など経済指標の動向を通じ、日本株のセクター循環と押し目買いの継続性が注目される。
来週の日経平均株価の予想レンジは64,500円-68,500円とされ、半導体・AI関連株の需要と企業業績の堅さが底堅さを支えるとの見方がある。供給サイドの強さと円安効果を背景に、銀行株を含む銘柄群の動きにも注目が集まる。