日本新薬の奥村 開投手は、2026年都市対抗で2試合を無失点に抑えるなど成長を示し、公式戦では17試合登板で自責点0を継続している。
奥村 開は福井商業高等学校出身で、身長184センチ、体重85キログラムの右腕投手として、2026年度の公式戦でここまで17試合に登板し自責点ゼロを継続している。都市対抗でも無失点を重ね、存在感をアピールしている。
投球内容としては、オーソドックスな右上手投げで、ストレートは140キロ〜150キロ台を推移。コマンドにはややバラつきがあり、四死球を計13と制球面に不安材料が見られる一方、カウント後半で140キロ前後の力でカバーする場面もある。
縦変化のスプリットがこの投手の最大の特徴とされ、横変化を中心とした組み立ては都市対抗でも縦の変化球を軸に進められている。奪三振は35、投球自体は安定性と技術の両面を評価する声がある。
セイバーメトリクスによる検証ではWHIPが約0.88、K/9が約8.91と高い奪三振力を示す一方、BB/9が約3.31と制球面の課題が明確に表れている。総じて、現状の強みと改善点が併存する評価となっている。