バングラデシュは人口約1億7300万人と豊富な若年労働力を背景に、縫製を中心とする輸出産業が成長。投資優遇措置として法人税率の引き下げや経済特区・輸出加工区が設けられている。
インドの東隣に位置するバングラデシュは人口が約1億7300万人で、若年層が多く将来性のある市場として注目されている。縫製業を中心に輸出産業が発展し、日本企業の進出も進んできた。
同国の投資優遇措置として、法人税率の引き下げや輸出加工区、経済特区などが挙げられており、これが生産拠点としての魅力を高めている。文章中では、ASEAN諸国へ生産拠点を移す動きの中で脱中国の動きが進む中、バングラデシュが縫製拠点の一つとして注目されている事例が示されている。
日本企業の進出は年を追うごとに増え、2015年時点の約220社が、2023年時点で約338社に拡大している。大手企業の動きとして、日本たばこ産業(JT)がアキジグループのたばこ事業を買収した事例があり、買収額は発表時点で約1645億円、2018年8月の発表後、同年11月に完了している。