住友電気工業は鋼旋削用コーティッドサーメット材T2100Zのインサートラインアップを拡充し、ブレーカとコーナー半径1.2mmを中心に多様な切削条件へ対応します。販売は2026年11月から開始します。
住友電気工業は鋼旋削用コーテッドサーメット材種T2100Zのインサートラインアップを拡充し、より高負荷な加工ニーズに対応できるようにしました。これにより、従来の超硬インサートからの置き換えを促進し、加工コストの削減を目指します。
新ラインアップでは、中切削および粗切削領域用のブレーカを拡充し、コーナー半径1.2mmの形状を追加しました。ラインアップはISO旋削用のネガティブインサート94型番とポジティブインサート23型番の計117型番となります。
背景として、超硬工具の主原料であるタングステン価格の高騰を受け、タングステン使用量が少ないサーメットの需要が拡大しています。T2100Zは耐欠損性を向上させ、加工安定性と工具寿命の改善に寄与します。
販売開始は2026年11月を予定しており、今後も技術力を強化して顧客へのソリューション提供を続ける方針です。