三菱電機が米国のPCI Energy Solutionsを約2200億円で買収し、完全子会社化を発表した。需給管理ソフトの高いシェアを背景に、2030年度のエネルギーソリューション事業売上を約2000億円へ拡大する方針としている。
三菱電機は米国のPCI Energy Solutionsを約14億ドル(日本円換算で約2200億円)で買収し、PCIを完全子会社化すると発表した。買収額は同社にとって過去最大の案件となる見通しだ。
PCI Energy Solutionsは電力の需要予測や発電計画作りに強みを持ち、米国の発電量の約6割で同社のソフトが活用されているという。三菱電機は需給を管理するソフトの需要増を見込み、「エネルギーソリューション」事業の拡大を狙う。
三菱電機は2030年度に関連事業の売上高を約2倍の2000億円へ引き上げたい考えで、需給管理ソフトの市場拡大を成長ドライバーとして位置づけている。