東京海上ホールディングスが株式を1株につき15株へ分割し、同時に長期保有株主向けの優待制度を新設した。分割後の最低投資額は約5万円になり、初回優待は7,500円相当だが3年以上の継続保有が条件となる。
東京海上ホールディングスは9月30日を基準日として、10月1日付で1株を15株に分割すると公表した。分割の実施は約4年ぶりとなる。
分割後の株価は現時点の終値を基準に換算すると、100株を約5万円程度で購入できる見込み。分割前は100株購入で約76万円が必要だった。
同社はこの分割と同時に、長期保有する株主向けの優待制度を新設する。優待は100株以上を3年以上継続保有した株主が対象となる。
初回の優待は7,500円相当で、翌年以降は毎年2,500円相当の電子マネー等が贈られる。ただし、同制度は3年以上の保有を満たす初年度のみ適用される。
初回の7,500円は約14.7%相当だが、これは年利ではなく、分割後すぐに受け取れる金額ではなく、初回基準日まで約3年半待つ必要がある。また、分割後の株価や配当の見込みには別途留意点がある。