ガーミンの通期売上高見通しが上方修正され、Edge 1060の新製品投入を機に自社のソフトウェアエコシステム強化が進むとの見方が伝えられている。
ガーミンは通期の売上高見通しを約81.5億米ドルへ上方修正した。これにより、ドメインコントローラーの需要減が予想される一方で、同社の事業構成が維持されるとの見方が示されている。
新型サイクリングコンピュータ Edge 1060の投入により、ガーミンは自社のソフトウェアエコシステムと連携したプレミアム・パフォーマンス・ハードウェア分野への拡張を強化する見込みとなっている。音声制御やトレーニングツール、GroupRide機能などがプラットフォーム内での留まりを促す要素として挙げられている。
アナリストのコンセンサスは、今後3年間で年率9.1%の売上高成長を見込み、利益率は現在の24.5%から23.6%へ緩やかに低下するとの前提を置く。最終利益は2029年に約23億米ドル、最大で30億米ドルへ達する可能性があるとの見方が示されている。
株価評価は高水準で推移しており、2029年のPERは現在の28.9倍から31.5倍へ上昇するとの予測。目標株価は平均302.00米ドルだが、下限231.00ドルから上限370.00ドルまで幅広く分布している。投資判断は前提条件の妥当性に左右されるとされる。