中東情勢の沈静化期待後退で下落していた日経平均が、約3カ月ぶりに終値で7万円台を回復した。今後の推移には原油高や利上げ観測の影響が残るとの見方がある。
日経平均は6日、終値で7万円台を回復した。背景には、6月18日に終値で7万円を突破した事実があり、1週間後には7万2366円という終値で史上最高値を記録していた。
しかし停戦交渉の停滞により原油高やインフレによる各国の中央銀行の早期利上げ観測が重しとなり、7月1日を最後に約3カ月間6万円台で推移していた。
この間、株価の水準回復には中東情勢の落ち着きへの期待が後退したことが影響していた。原油価格の動向と金融政策の見通しが今後の動きを左右するとの見方が示されている。
今後の推移は不透明感を残すが、中央銀行の金融政策と資源市場の動向が株価の行方に影響を与える可能性がある。