円が対ドルで159円近くまで下げ、節目の159円接近が伝えられています。日米協調介入の効果は薄れつつあり、さらなる介入の警戒感が高まっているとされます。
10日の日中の為替市場で円は売られ、1ドル159円の節目に接近した。0.7%安の158円88銭まで下落し、8月の下落率は0.9%に達した。
直近の介入による効果は薄れているとされ、日米協調介入にもかかわらず円安基調が続くとの見方が広がっている。市場参加者は11日の祝日で流動性が細る点から介入の可能性を警戒している。
専門家の見解では、米国との金利差や日本の財政見通し、地政学的不透明感が円を押し下げる要因として意識され、再介入の用意があると日米当局者は警告している。ゴールドマン・サックスのストラテジストらは、円安の根本的要因を反映して介入効果は限定的とみると報じられている。