関西電力は大飯原発3号機と美浜原発3号機の稼働停止の原因と再発防止策を公表した。今後の運転再開時期は未定としている。
関西電力は大飯原発3号機と美浜原発3号機について、停止の原因と再発防止策を公表した。大飯原発では磁場を発生させる装置の異常が原因とされ、部品欠損と内部粉じんの影響でショートが起きたと説明された。
再発防止策として、磁場発生装置の取り替えと放熱板の絶縁性確保のための絶縁樹脂塗布を実施する予定で、定期検査を10月10日から開始するが運転再開の時期は未定とされた。
美浜原発3号機では配管を覆うカバーの一部を上下逆に取り付けたことにより雨水が入り腐食して穴が開いたと説明された。2010年の屋外工事でカバーと保温材を取り換えた際にも同様の取り付けがあったとされる。
再発防止として、配管素材を炭素鋼からステンレスへ変更し、カバーと保温材を新品に交換する。マニュアルにもカバーの取り付け方向に関する注意事項を記す。