羽生結弦さんを招いたハイアールとAQUAの合同発表会が9月29日に開催され、氷上演出と共通基盤技術を軸に新フラッグシップや特別仕様を公開。日本市場でのブランド戦略の輪郭が鮮明になった。
氷上の演出とともに、ハイアールとAQUAの合同発表会が2026年9月29日に行われ、両ブランドの協働と独自性の両立が示された。アンバサダーを氷上に立たせる演出を通じ、華やかさとともにブランド間の違いが浮き彫りになった。
ハイアールは国内初のハイエンドシリーズ「A.M.U.」を打ち出し、大型冷蔵庫やドラム式洗濯乾燥機の高価格帯市場へ本格参入する方針を示した。一方AQUAは「本質的な課題をユニークな発想と技術で解決する」という使命を掲げ、暮らしの使い勝手とデザインの両立を訴えた。
冷蔵庫の共通プラットフォームとして「ボトムクーリングシステム」を採用し、従来の背面冷却器を底面へ移動させ、間接冷却で乾燥や霜付きを抑える設計が説明された。容量拡張と使い勝手の向上を両ブランドで共通化しつつ、暮らし方の違いを反映させる戦略だ。
洗濯機の「奏 Kanade」は上下に独立したDUOドラム構造で、10kgの洗濯と別の衣類10kgを同時に処理可能。発売は2027年夏を予定し、洗濯と乾燥を並行させる新たな動線を提案する。
オキシ洗いコースを新搭載したAQUAの「まっ直ぐドラム」も示され、約40℃の温水でオキシクリーンと洗剤を活用して衣類の下処理を機械側が支援する。BRONZE GOLDの特別エディションなど、デザインとカスタムカラー展開の可能性も紹介された。