スカパーJSATがSAR画像1枚だけで浸水域を自動抽出し、最短30分で結果を提供する新サービスAQUANAの国内提供を開始した。
2026年10月22日、スカパーJSATはSAR画像1枚を用いて浸水域を自動で抽出し、解析結果を最短30分で提供する新サービス「AQUANA(アクアナ)」の国内提供を開始したと発表した。発災後の画像1枚だけで浸水域を抽出できる点と、天候や昼夜を問わず観測できるSARの特性が特徴とされている。
AQUANAは発災後に取得したSAR画像1枚をアップロードすると、アルゴリズムが浸水域を自動で解析する仕組みで、従来必要とされていた発災前後の複数時期画像の比較を要さずに浸水域を抽出できると説明されている。対応するSAR衛星は国内外の複数に及ぶ。
サービスはアップロードから結果提供まで最短30分で完了し、そのうち解析は約10分程度とされる。解析条件は自動で調整され、専門知識がなくても利用可能とされ、自治体の初動対応や被害把握、保険会社による被災範囲の確認・査定準備などでの活用が想定されている。今後は海外展開も順次進める方針。
本ニュースはSpac eMediaと日本経済新聞の報道を裏付けとして伝えられている。