関西電力が海外の再生可能エネルギー事業と送配電網の開発に計1000億円を投じ、開発の知見を継承する方針を示した。併せて、火力権益の売却を進め、再エネ比率の目標を高める。7月にはフィリピンでの揚水発電所参画も見込まれる。
関西電力は海外での再生可能エネルギー事業の拡大を進めており、アジアの水力発電や欧州の風力発電に相次いで参画している。今後3年間で再エネと送配電網の開発に計1000億円を投じ、開発の知見を継承する方針を示した。
収益面でも再エネの比重が大きくなる見通しで、これまで海外事業の中心だった火力発電の権益は売却を進める方向にある。2025年度には電源容量ベースで再エネ比率が5割を超えると見込まれている。
7月にはフィリピンで揚水発電所の参画を公表する見込みで、海外での再エネ資産の拡大と知見蓄積を進める。