イラン外務省のバガイ報道官は、米国による海上封鎖と軍事行動がホルムズ海峡での安全な航行を全面再開できない主な障害だと指摘した。オマーンとの臨時通航ルートについて基本的合意がある一方、米国の停止が前提となるとの認識を示した。
バガイ報道官は現地時間8月10日の記者会見で、米国の海上封鎖と軍事行動がホルムズ海峡の安全航行を全面的に再開できない主な障害であると述べた。
海峡情勢については、現在の状況はイランとオマーンの間の意見の食い違いによって生じたものではないと説明し、両国は商業船舶の臨時通航ルートについて基本的な合意に達しており、共同声明の一部内容を引き続き協議しているとした。
さらに、米国が封鎖と軍事行動を停止しない限り全面再開の条件は整わないと強調し、外交手段だけでは封鎖を解除できず、イランは軍事と外交の両手段を総合的に活用すると表明した。