AMDが米AI新興企業World Labを買収すると発表した。買収総額は約82億ドル(約1兆2900億円)で、全額を株式で支払い、年内の手続き完了を見込む。
AMDは米AI研究開発を手掛ける新興企業World Labを買収することを正式に発表した。買収総額は約82億ドルに上り、支払いは全額株式で行われる。手続きは年内の完了を見込んでいる。
World Labは創業者としてAI研究の第一人者であるフェイフェイ・リー教授らが関与する企業で、サンフランシスコに本社を置く。文章や画像から内部を自由に操作できる3Dの仮想空間を生成する「空間知能」のモデル開発を強みとしており、仮想環境でのロボット学習などの技術も手掛ける。
World Labの買収を通じてAMDは次世代AI向け半導体の開発を強化する狙いを示しており、AI研究の主導権を握る技術資産の取得を狙っている。
今回の発表は共同通信の報道を基に伝えられており、年内の手続き完了が見込まれる点が共通して記載されている。