携帯ゲームを使って地方の観光を促進する「コロ Colonyな生活☆PLUS」(コロプラ)が話題となっている。日光の土産店の売上増加や、九州各地のツアー実施など、地域活性化を後押しする取り組みが紹介されている。
携帯ゲーム「コロニーな生活☆PLUS」は、位置情報を使って移動距離に応じた仮想通貨を得て、ゲーム内の自分の街を育て、他ユーザーと交流する仕組みで若者のリアルな外出を促す。日光の土産物店での購入を条件にゲーム内でレア土産を入手できるなど、店舗と連携した仕組みがある。
ゲーム運営のコロプラ代表は、若者を実際の外出へ喚起する目的でこの仕組みを生み出したと説明しており、提携店は事前に品質審査を行っているため満足度が高い点が特徴とされる。
コロプラは2009年8〜9月に福岡・長崎・佐賀を巡る1泊2日のバスツアーを2度実施。しん窯(有田焼)での工房見学などを組み込み、約120人が参加、発売から1週間弱で予約が埋まったという。
現在の会員数は約73万人超(12/25時点)で、首都圏の20〜30代の会社員が多く、九州の提携店を含む観光企画にも関心が高い。JR九州と提携して「コロプラ★乗り放題きっぷ」も販売され、九州各地を巡る企画が進んでいる。