IIJの調査によれば、2025年のUDPトラフィックは全体の約30.6%に達し、長らく例外的だったUDPの地位が大きく浮上している。クイックの普及を背景に、UDPはデータ伝送の新たな主役としてTCP代替の可能性を高めている。
長らくインターネット通信を支えてきたTCPに対し、UDPは例外的な存在だったが、IIJの調査によると UDP のトラフィック比率が近年大きく増加している。特に2020年以降、UDPの利用が顕著に拡大しているとの指摘がある。
調査によれば、2025年には UDP のトラフィック割合が 30.6% に達した。UDPの用途が増えていることが背景にあり、QUIC などのTCP代替技術の普及が影響している可能性があるとされる。
UDPの用途としては、近年増加しているリアルタイム性や低遅延が求められる通信が挙げられ、QUICの技術的特徴がUDP利用の拡大を後押ししている可能性がある。今後の動向にはUDP活用の広がりと、それを支えるQUICの普及状況に注目が集まる。