ラキールの2026年12月期中間期の決算は、AI化の先行投資を進めたため営業損失を計上。売上高は前期比8.1%減の3937百万円で、AI関連製品の拡充とデジタル化推進の背景が焦点となる。
ラキールは2026年12月期の中間期決算で売上高が3937百万円となり、前年同期比で8.1%減少した。営業損失は71百万円、経常損失は76百万円、親会社株主に帰属する中間純損失は72百万円で、AI化の先行投資を理由に利益が大きく変動したと説明している。中期経営計画の達成を優先する英断として、投資を前倒ししたことが影響した。,
サービス別の売上内訳では、プロダクトサービスが2280百万円で前年同期比18.8%減少、一方のプロフェッショナルサービスは1656百万円で同12.1%増と、後者が全体の減収を相殺する形になった。LaKeel BluなどAI関連製品の導入は前評判が高く、PoC段階から顧客満足度を高める取り組みが進む一方、Blu単体の価格競争は想定以上に激化している。
2026年12月期の業績予想は売上高8000百万円(前期比3.5%増)と据え置く一方、営業利益は0百万円、経常損失は10百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は383百万円を見込む。中間期の先行投資と本社移転費用520百万円が下期の業績に影響する見込みで、AI関連製品やサービスの開発投資を継続する方針が示されている。