10日の東京株式市場で日経平均は急反発し、一時前日比約1330円高の水準まで上昇。半導体関連銘柄の買いが相場をけん引し、午前11時時点での上昇寄与が目立った。
午前の取引で日経平均株価は急上昇となり、前日終値比で約1330円高、前場終了時には6万6931.48円付近まで上げ幅を広げた。東証プライム市場では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大きく上回り、投資家心理の改善が確認された。
半導体関連銘柄の寄与が目立ち、アドバンテストが午前11時時点で378.93円、前場終了時点で398.24円の押し上げとなり、リクルートホールディングスや東京エレクトロンも大きく貢献した。フジクラやイビデンなどもプラス寄与を示した。
一方でマイナス寄与銘柄としてはKDDIが午前11時時点で63.96円の押し下げ、前場終了時には64.76円に拡大した。その他セコム、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、三井金属鉱業なども続いた。
市場全体では前週末の下落分の反発に加え海外市場の落ち着きと半導体期待が相場を押し上げたとの声がある一方、日経平均は6万7000円台を前に売り待ちの雰囲気もあり、午後の取引の動向が注目されている。