ゴールドマン・サックス・グループがネオス・インベストメンツを買収。買収額は最大22.5億ドル(約3580億円)で、現金と株式の組み合わせで行われ、オプション活用型ETFを傘下に取り入れて資産運用部門のアクティブETFを強化する。
ゴールドマン・サックス・グループは、ネオス・インベストメンツを買収することで、同社の資産運用部門のアクティブ運用型ETF事業を拡大する方針を明らかにした。買収額は最大で22億5000万ドルと報じられ、買収は現金と株式を組み合わせた形で実施される。
ネオスはオプションを活用したインカム型ETFを約20本近く展開しており、運用資産はブルームバーグのデータで約320億ドルに達している。今回の買収により、ネオスの成長力を活かし、ゴールドマンのETFラインアップが拡充されることになる。
買収完了後、ネオスの共同創業者がゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントのパートナーに就任する見通しで、ネオスの全社員も同部門に加わる方向だ。これに伴い、ゴールドマンのETF運用資産は約1300億ドルへと拡大する見込みとなっている。
ネオスはコネチカット州ウェストポートを拠点に、主力のオプション活用型ファンドの一部を毎月分配金を支払いつつ高リターンを追求している点をアピールしている。ゴールドマンは昨年末にイノベーター・キャピタル・マネジメントを買収する契約を結ぶなど、ETF事業の拡大を進めている。