小売業の端末運用を効率化する事例として、フライトソリューションズがTapion端末にKIOSTAをMDMとして採用した。端末管理と決済多様化対応の要素を紹介する。
人口減少による人材不足が顕在化する小売業では、セルフレジやスマートレジの導入が進みつつある。これに合わせ、フライトソリューションズはタブレット版Tapionを運用する際の端末管理をKIOSTAで強化することで、オペレーションの効率化を目指している。
決済手段の多様化は店舗運用の負担増につながる。現金以外の電子マネーやコード決済では、取り消し処理の手順がブランドごとに異なり、教育コストが高くなる課題がある。
そこでKIOSTAはミドルクラスのMDM機能を提供し、Tapion端末の一括管理と遠隔運用を可能にする。コストと機能のバランスを重視する同社の提案は、Android端末を端末として採用する背景とも一致している。
トライアルを重ねた後、Tapionの運用を継続する形でKIOSTAを採用する決定が下された。フライトソリューションズはMDMの適切な機能レベルを「顧客が求める機能とコストのバランスが取りやすい」と評価している。