新潟東港工業地帯の一等地とされる旧新潟サンライズゴルフコース跡地約140ヘクタールがGX戦略地域に選定され、脱炭素電源整備の財政支援を受けられる可能性が高まり、企業誘致を加速する材料として注目されている。
脱炭素化と次世代産業育成を目的とするGX戦略地域として、旧新潟サンライズゴルフコース跡地約140ヘクタールが9月に選定された。GX戦略地域の指定は、脱炭素電源の整備に際して国からの支援を受けられることを意味し、企業誘致のアピールポイントとなる。
跡地のうち約38ヘクタールはイーレックスがバイオマス発電所の建設を公表している。しかし残る約7割の土地活用方法はまだ決まっておらず、土地の所有者であるエネオスは県と連携して企業誘致を進めているが、現時点では公式に話せることはないとしている。
GX戦略地域に選定されたことを受け、県は脱炭素エネルギー供給拠点を目指して政府からの財政支援を受けられる点を強調する方針だ。近隣の洋上風力発電計画も進んでおり、デカルトの脱炭素エネルギーを求める企業の集積が見込まれる。
今後、県は経済団体と連携したセミナー開催や企業向け展示会への出展を検討しており、跡地の活用と企業誘致を進めていく意向を示している。