カタログハウス運営の通販生活が楽天市場への出店を取りやめると発表した。出店中止の理由として、表現と企業理念の整合性を挙げている。
八月十八日、カタログハウスが運営する通販生活は楽天市場への出店を取り止めると公表した。理由として、通販生活の表紙に掲げる『憲法九条があるから買い物ができる』といった文言と、楽天グループが進める攻撃型ドローンの導入支援や国産化推進の報道が企業理念と相いれないと説明されている。
同日、楽天グループはドイツの防衛テック企業ヘルシングと提携し、防衛省への攻撃型ドローンHX-2の納入を支援する方針を伝えた。HX-2は大量生産が可能で、一定距離から軍事目標を攻撃できる性能を持つ。
防衛省は九月末までにHX-2の実証実験を実施し、陸上自衛隊への導入を検討する予定としている。ロイターの報道によればヘルシングはウクライナ侵攻を機にドローン開発へ事業を拡大したスタートアップとされている。
楽天グループは取材に対して、日本の防衛力強化には防衛産業の革新が重要だと説明し、スタートアップや先端技術と政府ニーズをつなぐ役割を果たしたいとのコメントを出している。